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こぎん刺しの基礎知識

こぎん刺しとは

江戸時代に津軽地方(青森県弘前市を中心とした地域)で生まれ、現代に受け継がれている刺しゅうです。藍染の麻布で作られた野良着の保温と補強の為に白い木綿糸で刺したことが始まりといわれています。現在では様々な布と糸の組み合わせを楽しんでいますが、奇数で成り立つ模様構成は昔と変わりません。ちなみに、偶数で成り立つ模様は菱刺しといわれ南部地方(青森県八戸市を中心とした地域)で受け継がれています。

刺す前に

こぎんの生地(コングレス)はとてもほつれやすいので、予めほつれに備えてできあがりよりやや大きめに準備をします。裁断した後はほつれを少なくする為に縁かがりをするか、ほつれ止め液を縁に塗ります。

図案の見方

方眼の縦線一本が布の経糸(たていと)一本、横線一本が布の緯糸(よこいと)一本にあたります。図案の横太線は刺す糸を表します。例えば、縦線一本に横太線が交差している場合は一目と数えて布の経糸一本をまたがるように糸を刺します。同様に経糸五本に横太線が交差している場合は五目と数えて布の経糸五本をまたがるように糸を刺します。

図案
実際に刺した写真
はなこの図案
はなこを刺した写真

刺し方

コングレスには縦地、横地があります。コングレスを引っ張ってみて少し伸びる方が横地です。原則として横地の方向に沿って縦糸をすくっていきます。図案上では右から左、左から右へと往復しますが実際の刺す作業としては段ごとに布の上下を持ち替え必ず右から左へ刺し進めます。(左手で針を持つ方は左と右を読み替えてください。)

刺し始めは、模様の配置を考えコングレスと模様の中心を合わせ、①のように中心から左方向に向って刺します。中心から右側を刺すために針を付け替えて②のように右側を刺します。一段を刺し終えた時点で左側の残り糸が10cm位になるように糸を引いて調整します。次の段以降は③のようにらせん状に刺していきます。

一段ごとに糸こきをよくして、次の段へ渡る糸は裏側に2~3ミリの緩みを付けておきます。刺し始め、刺し終わりの糸は裏に渡っている刺し糸にくぐらせて糸を始末します。

こぎん刺しの図案の見方

縁の始末

作品によって様々ですが、コースターなどの場合は、できあがりの少し内側にミシンを掛けて、コングレスの縁をほどいてフリンジにしたり、バイアスで包んだりしましょう。